投稿日:2007-09-01 Sat
こんにちは。金澤さんが忙しいようなので、代打の尾形です。
今日、京路地メンバーの杉本君と一緒にナスカ展に行ってきました。
場所は京都文化博物館です。
二週間ほど前に行ってきた青森県立美術館に続き、ボリューム満点で非常に面白かったです。
ナスカ文化というのは紀元前100年頃から紀元後750年頃に存在した文化らしいのですが、その頃の壷や織物などに描かれている絵柄が、どう見ても漫画っぽく、どの絵もこんな感じでした。

動物が擬人化されて、貝にまで顔があったりするのが非常に面白いです。ただ、かわいい顔をして切り取った敵の首をぶら下げてたり、人間の頭にかぶりついていたりと、少々怖いのも多々。まぁでも概ねかわいらしく、現代でもキャラクターとして売り出せるのではと思いました。
今回の展示では、工芸品だけでなく、ミイラや、切り取って儀式などに使われた敵の首なども展示されておりました。おでこに穴を開けてひもを通したり、サボテンの針で唇をブッ刺して固定したりと、痛そうなのがこれまたたくさん。さらに、ミイラの頭には頭蓋骨に穴を開ける手術の跡が。一応治療行為だったと考えられているそうですが、ミイラの頭にボカッと開いた穴は、見る者を惹きつけるとともに、その体力と気力を奪うものでした(+_+)この手術の成功率は平均して6割程度だったそうで、石器しかないのによくやったなーと思いました。
ナスカの文化では、人間の頭部に非常に重要な意味を置いていたらしく、上記の首級(トロフィー)などに加え、中国の纏足みたいに頭を縛り付けて変形させるということも頻繁に行われていたとのこと。その異常に変形した頭蓋骨を見ると、「後頭部が絶壁」なんてのはかわいいもんで、もうほとんど「後頭部がしゃもじ」もしくは「エイリアン4の最後のヤツ」に近いです。こういう「頭」へのこだわりが、頭蓋骨を開けてみたりとかいう行為につながったのかなーとか思いました。好きなものの中身が気になるというのは理解できる気がします。
一番メジャーな地上絵に関しては、まぁ特に目新しさは無かったです。
ミイラとか骨とかが苦手な方にはきついかも知れませんが、非常に面白かったので、興味ある方はぜひ行ってみて下さい。京都では9月24日までやっているそうです。
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